演奏・ダンスでの活用
バレエや演劇や舞踏、さらには合唱や演奏などにおいて、練習では上手くできるのに、舞台発表やコンテストでは極度に萎縮してしまい、本当の力が発揮できないで悔しい思いをしてきませんでしたか?

EG078_Lまた、劇団やオーケストラなどのオーディションにおいても、本当の力を発揮できずに失敗してしまい、努力に見合わない状態に甘んじていませんか?

素人や初心者だけでなく、その分野では卓越した才能や技術を持っているにもかかわらず、過去の失敗やトラウマを引きずってしまっていて、次の一歩が踏み出せないでいるプロフェッショナルも少なくありません。

アメリカでは、音楽家にみられる「あがり症」は、Music Performance Anxiety(MPA;音楽演奏不安症)と呼ばれています。そしてこれが、音楽専攻の学生が本来の才能を伸ばしきれなかったり、自信をなくして途中で専攻を変えてしまう大きな原因となっていると考えられています。

演技・演奏における過緊張の改善には、平常心メソッドがとても有効です。なぜなら、平常心メソッドは「言葉や思考に頼らない」メンタルトレーニングであり、もとより感性での表現が重視される音楽やパフォーマンスアーツとの相性が優れているからです。

拙書『「ここ一番に強い自分」は科学的に作り出せる』から