平常心メソッドの全体像
平常心メソッドとは、プレッシャーがかかる大事な場面でも、「平常心=レゾナンス」をいつでも再現し、適度な緊張とリラックスの中で、本当の力を発揮できるようにするためのメンタルトレーニング方法です。GUM01_PH06038平常心メソッドは、つぎの5つから成り立っています。

・ 平常心の「理解」
・ 平常心の「構築」
・ 平常心の「補強」
・ 平常心の「促進」
・ 平常心の「保守」

平常心の「理解」とは、平常心は心理学や医学で研究されているレゾナンスという科学的な状態であり、一定の条件さえ整えば、誰にでも再現できる心身の状態であることを、まずは頭でしっかりと理解していく作業です。

平常心の「構築」とは、再現すべき平常心を体で覚えていく作業です。野球やテニスの素振りと同じものと考えてください。平常心トレーニングの核となるものであり、トレーニングはたった1つですが、支援ツールなどを使って、丁寧に、正確に、繰り返し集中して行う必要があります。

平常心の「補強」とは、体で覚えた平常心をより確かなものにするための作業です。より強いプレッシャーのなかでも再現できる、正確で頑丈な平常心を目指します。

平常心の「促進」とは、平常心を体で覚える前の準備となるような作業です。スポーツにおけるウォーミングアップ(準備運動)と同じもので、この作業は、平常心の再現が、よりスムーズに促進されるようにするためのものです。

平常心の「保守」とは、体で覚えた平常心を忘れないようにするために行う作業です。プロ選手であっても、毎日素振りをしない野球選手はいません。「構築」のときほど集中して行う必要はありませんが、定期的に行う必要があります。

本サイトでは、その基本となる<平常心の理解><平常心の構築><平常心の補強>を一部公開しています。

拙書『「ここ一番に強い自分」は科学的に作り出せる』からの引用